屋根の上のヴァイオリン弾き
また、「森繁一座公演」と銘打てないかと相手方から依頼されたこともある。
が、「ミュージカル《屋根の上のヴァイオリン弾き》」というタイトルに森繁目身がこだわった。 地方公演に禁酒して臨んだ彼は、訪問地に着くごとに新聞社を訪れ、作品について熱く語った。 森繁の言葉が当時のパンフレットに載っている。
「われわれは旅芸人にはちがいありません。しかし、いささか口はばったい言い方かも知れませんが、われわれは文化をもって各地を廻って行くのだと自負しております」。
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